土地のリースバックについて!活用方法とメリット・デメリットを解説

2025-06-17

土地のリースバックについて!活用方法とメリット・デメリットを解説

資産を売却してまとまった資金を調達する仕組みに、リースバックがあるのはご存じでしょうか。
その仕組みには、さまざまなものが適用されますが、土地にも適用されます。
本記事では、土地のリースバックとはどのようなものか、また活用方法やメリット・デメリットを解説します。

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土地のリースバックとはどのようなものなのか

土地のリースバックとは、所有する敷地を利用して事業者に貸し出し、その見返りとして賃料収入を得る仕組みです。
一般的な土地活用と異なり、建物の建設費用を事業者が負担する建設協力金方式が特徴です。
土地所有者は、初期投資なしで収入を得られ、事業者は土地を購入せずに事業展開が可能となります。
契約期間は通常15~20年の長期で、期間満了になっても建物を撤去する必要はなく、建物が建った状態で返却されます。
このような仕組みは、資金繰りが厳しい時期や事業拡大を目指す際に優れた選択肢となるでしょう。

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リースバック制度が使える土地の活用方法

リースバック制度を利用した土地活用の代表例として挙げられるのは、アパート経営、コンビニ経営、テナント経営などです。
アパート経営では、大手不動産会社が建設や運営をおこなうと、安定した賃料収入が期待できます。
コンビニ経営では、チェーン本部が建物を建設し、24時間営業による継続的な収益が見込めるでしょう。
また、テナント経営では、商業施設やオフィスビルとして活用され、立地条件に応じて高収益が期待できます。
いずれの場合も、借り手である専門家が建物を建てて運営をしてくれるため、専門知識がなくても問題ありません。

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土地をリースバックするメリット・デメリット

土地のリースバックには、いくつかのメリットとデメリットが存在します。
メリットとしては、初期投資が不要で賃料収入が得られる点が挙げられます。
建設協力金方式により、建物の建設を事業者が負担するため、所有者の経済的負担が軽減される点も期待できるでしょう。
一方、デメリットとして、各種税金の増加が挙げられます。
固定資産税は、事業用建物が建設されると、その規模相応の金額が賦課されるようになるため注意が必要です。
また、長期的な賃貸料の負担や評価額の変動リスク、建物の老朽化、事業者の経営状況により賃料収入が変動する可能性もあります。
これらの要素を総合的に評価し、経済的な全体像を見据えた戦略的な判断が必要となります。

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まとめ

土地のリースバックの仕組みを利用すれば、初期投資を抑えながら事業展開が可能となります。
しかし、各種税金の増加や評価額の変動リスクなどのリスクも存在します。
土地の立地条件や市場環境を考慮しながら、専門家のアドバイスを受けて慎重に検討するのが成功のカギになるでしょう。
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