2024-02-13
不動産売却をご検討中の方の中には、賃貸併用住宅は売却しにくいと聞いて、不安に思っている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、売却する際のコツをおさえれば、売却できないわけではありません。
そこで今回は、賃貸併用住宅とはどのような住宅なのかと、売却しにくい理由、売却する際のコツを解説します。
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賃貸併用住宅とは、同じ住宅に、自分が住む場所と別に賃貸住宅を備えた住宅を指します。
主なメリットとしては、住みながら賃貸収入を得ることで、住宅ローンや税金などの負担を軽減できます。
建築基準法や税法による定義は異なりますが、一般的には自宅の面積が総面積の50%以上を占めていることが条件です。
建築設計では、自分の居住性と借り手のニーズを考慮する必要があり、管理では入居者募集やメンテナンスに注意が必要です。
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賃貸併用住宅は、自宅としても投資用賃貸物件としても利用できる魅力的な物件ですが、売却する際には注意が必要です。
なぜなら、賃貸併用住宅の間取りをそもそも好まない方が一定数いるからです。
間取りに関しては、先述したように自宅部分が半分ほどしかないという特徴的な構造が要因と言えるでしょう。
そのほかにも、利回りが低いといったことも売却しにくい理由の一つです。
前述したように、賃貸物件として借主に貸し出せる部分が半分になってしまうため、一棟をまるごと賃貸物件と比べてしまうと、どうしても利回りが悪くなってしまうのです。
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賃貸併用住宅を売却する際のコツとして、まずは、ローンをアピールする点が挙げられます。
アパートローンややプロパーローンなどよりも、賃貸併用住宅は低い利率のローンを使用し、物件を購入することができる点をアピールしましょう。
また、賃貸併用住宅を売却する際のコツとして、満室時に売却に出すといった点が挙げられます。
賃貸併用住宅だけではありませんが、投資用の物件は空室が多いと、収益性が低く、売れにくいです。
そのほかにも、節税対策になる点はメリットとして購入希望者に話をしてあげることが大切です。
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賃貸併用住宅とは、自分で住む部分と賃貸に出す部分を併せ持つ住宅を指します。
売却しにくい理由は、賃貸部分の入居者の状況や利回りなどが影響することや、購入希望者の間取りのニーズに合わないといった点が挙げられます。
また、売却する際は、ローンや節税効果があるとアピールすることや、満室時の収益がしっかりと発生する状態でおこなうことがコツです。
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