2025-04-08
離婚のタイミングで、マイホームの売却を検討している方もおられるのではないでしょうか。
この記事では、離婚時に任意売却するメリットと、任意売却する場合は離婚前にすべき理由を解説します。
離婚後のマイホームやローンに関するトラブルを避けるためにも、ぜひ参考になさってください。
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基本的に離婚の際は、マイホームを売却しておいたほうが良いとされています。
とくに、住宅ローンが残っていて、家を売却しても完済が難しいオーバーローン状態のケースでは、任意売却をしたほうがメリットが大きいです。
競売よりも高く売却できるため残債も少なく済み、売却後の返済負担も軽くなります。
売却後の返済方法について、金融機関と交渉が可能となる点もメリットの1つです。
なかには、交渉の結果、毎月の返済額が売却前の半分程度にまで軽減されたケースも見受けられます。
ただし、任意売却にはデメリットも存在するため、注意が必要です。
たとえば、信用情報に影響が及んでしまうため、一定期間新たなローンの借り入れやクレジットカードの利用が制限される可能性があります。
売却後の返済条件についても、必ずしも良くなるとは限りません。
あくまでも交渉の結果次第であるため、離婚前よりも返済が苦しくなってしまう可能性も十分考えられます。
できるだけ交渉を有利に進めるために、専門知識や実績を有する不動産会社に依頼するなど、対策を施す必要があるでしょう。
離婚時の不動産処分は、精神的にも大きな負担となりがちです。
後悔のないよう、メリット・デメリットを理解したうえで慎重に検討しましょう。
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離婚後は、元配偶者と連絡がつきにくくなるケースも少なくありません。
共有名義になっている場合や、どちらかが連帯保証人になっているなどの場合、相手と連絡がつかないと売却の手続きが進められなくなってしまいます。
事前に売却しておいたほうが、手続きもスムーズに進められるでしょう。
また、離婚後でもローンの返済が滞ってしまうと、連帯保証人となっている元配偶者に返済義務が発生してしまいます。
そのせいで最悪は共倒れになってしまいかねないため、離婚前に任意売却しておくのがおすすめです。
離婚協議と並行して売却の手続きも進めて、必要な話し合いも一緒に済ませてしまいましょう。
万が一売却が予定より遅れてしまったとしても協議と並行していれば、離婚のタイミングを調整しやすくなります。
後のトラブルを未然に防ぐためにも、ぜひ意識してみてください。
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任意売却をおこなうとブラックリストに入る?入ってしまった時の注意点とは
オーバーローン状態の場合、任意売却のほうが競売よりも市場価格に近い値段で売れるだけでなく、売却後の返済方法について金融機関と交渉できるため、メリットが大きいです。
離婚後は、元配偶者と連絡がつかず手続きが滞ってしまうケースや、ローンの返済が滞って共倒れになってしまうケースも見受けられます。
そういったリスクを避けるためにも、任意売却をするなら離婚前がおすすめです。
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