2022-01-11
不動産の売却を検討している方は、売却時にかかる費用はいくらなのか不安に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、不動産売却時にかかる費用の1つである仲介手数料の上限や相場について解説します。
秩父市、秩父郡で不動産売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてスムーズな売却につなげてください。
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不動産売却が成立した際には、仲介をおこなった不動産に仲介手数料を支払う必要があります。
仲介手数料は、売却が成立した際に初めて発生する成功報酬になるので、売却が成立するまで費用はかかりません。
また、売却が成立した場合、その費用はどれくらいかかるのか相場が気になる方は多いでしょうが、仲介手数料には相場というものがありません。
しかし、仲介手数料には法律で定められた上限があります。
その上限額で請求する不動産会社がほとんどなので、上限額を目安に考えておくと良いでしょう。
また、売却価格が400万円を下回る空き家の売買取引では「低廉な空き家等の売買取引における媒介報酬額の特例」が受けられます。
この特例が受けられると、仲介手数料に調査費用を上乗せできて、上限額は18万円(+消費税)になります。
しかし、この特例は400万円以下の不動産売却すべてが当てはまるわけではないので注意が必要です。
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不動産売却時の仲介手数料には相場がない代わりに、法律で決められた上限を目安にすることができます。
上限額は宅建法(宅地建物取引業法)で定められており、以下が計算方法です。
速算法として「売却金額×3%+6万円(+消費税)」での計算も可能です。
そして、価格別の上限額は以下のようになります。
このように上限額を目安にすることができますが、場合によっては上限以上になってしまう例外もあります。
それは、売主の希望で遠方の購入希望者に交渉する際の交通費や、売主の希望で広告を掲載してもらう費用、また解体費用や廃棄費用などです。
例外となるものは、別途費用がかかるので注意しておきましょう。
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不動産売却時にかかる仲介手数料は、相場というものがないので、法律で決められた上限額を目安に考えておくと良いでしょう。
しかし、上限額以上かかる例外もあるので、しっかりと把握しておくことが大切です。
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