測量って一体なに?土地を売却する際にしておきたい測量をご紹介

2022-01-18

測量って一体なに?土地を売却する際にしておきたい測量をご紹介

土地の売却の際の準備としておこなわれることが多い測量。
測量という言葉は知っているけれど、どのような土地がその対象となるか分からないという方も多くいらっしゃると思います。
今回は、土地売却の際の測量と筆界特定制度について解説していきます。

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土地を売却する際の測量とは

土地を売却する際に多くの方がおこなっている測量とは一体何かご存じでしょうか。
測量とは、測量士や土地家屋調査士が土地の広さや形を計測して図面に起こすことをいいます。
その図面には、「現況測量図」「地積測量図」「確定測量図」の3種類があります。
現況測量図は簡易的に土地の広さを計測したものです。
地積測量図とは法務局に登録されている公的な図ですが、隣接した土地の合意がないまま作成されているケースもしばしばあります。
確定測量図は先にご紹介した2つの測量図よりもさらに正確で、土地売却の際の測量の図面として、もっとも適しています。
実は土地の売却に必ず測量が必要というわけではありません。
測量をせずに土地を売却できる場合もある一方、測量をおこなうべき土地の種類もいくつかあります。

1 境界杭がない土地

境界杭がない場合は、どこまでが自分の土地かを正確に把握できないため、土地を売却してからトラブルに巻き込まれるといったことも多々あります。
そうならないように土地の広さをあらかじめ確認しておきましょう。

2 人気のある土地

人気のある土地の場合、測量をして自身の土地を確定させなければ売却価格に多大な影響を及ぼす可能性があります。
曖昧なままだと数十万円損をしてしまうかもしれません。
そんな測量ですが、専門家に依頼するには費用が必要です。
確定測量の場合は約40~50万円ほどで専門家に依頼できます。
測量をしていない土地は売却が難しくなることもあるので、ぜひ測量をおこなうようにしましょう。

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土地売却の測量の筆界特定制度とは

いざ土地を売却する前に測量をしようと決めても、隣接地の所有者が不明な場合は境界を確定することができません。
その曖昧な状態のまま土地売却はできません。
なので測量には「筆界特定制度」というものがあります。
筆界特定制度とは、筆界特定登記官が筆界調査委員の意見を聞いて、土地の筆界の位置を特定することです。
筆界特定といっても新しく境界を定めるというわけではなく、さまざまな資料をもとに以前定められていた境界を特定します。
この制度を活用することで、隣接地の方とトラブルになることなく土地の売却がおこなえます。
しかし、測量の費用や複雑な手続きが必要で、知識があまりない方は時間と労力のかかる筆界特定制度には向いていないかもしれません。
その点土地の買取の場合は、面倒な測量も不動産会社がすべておこなうため煩わしい手続きをする必要はありません。
簡単に土地を売却したい方は土地の買取がおすすめです。

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まとめ

今回は土地を売却する際の測量についてご紹介しました。
秩父地方(埼玉県秩父市を中心に秩父郡皆野町、横瀬町、長瀞町、小鹿野町)で不動産売却をご検討中の方は、「株式会社武甲住宅」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
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