2021-12-07
この記事では、中古住宅を売る際に考えたい「インスペクション」のさまざまなことをお伝えします。
実際にどのようなメリットやデメリットがあるのかがわかれば、実施するかどうかも決めやすくなるはずです。
弊社は埼玉県秩父市を中心に不動産を扱っておりますが、インスペクションについて質問されるお客様もいらっしゃいます。
マイホームの白アリ被害や水漏れなどが気になる方はぜひ読み進めてください。
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まずはインスペクションがどのようなものなのかを解説します。
インスペクションは既存住宅状況検査技術者講習を修了した建築士が、すでに建っている家屋(中古物件)がどのような状態にあるのかを目で検査することです。
この検査の目的は、建物の状態がどのようになっているかを知って安心して売るためです。
もちろん、該当の家屋を買う側も安心できる家屋検査です。
インスペクションの対象となる家屋の築年数は2年以上です。
検査の対象となる個所は住宅の基礎、基礎杭、土台、床版、外壁、壁、屋根、開口部、排水管などです。
インスペクター(検査する人)は、床下にももぐって木材が白アリの被害にあっていないかなどを目で確かめます。
調査した家に不具合が見当たらなければ合格と判断されます。
別の呼び方としては「ホームインスペクション」、「住宅診断」などがあります。
インスペクションをおこなうタイミングは、中古住宅を売却をする前です。
家を売る人が不動産会社で価格査定をしてもらった後に媒介契約の締結をしますが、その後にこの検査をおこないます。
不動産会社からインスペクターを紹介してもらうケースもあります。
この検査には5万円前後の費用がかかります。
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この検査の目的は建物の状態がどのようになっているかを知ることだとお伝えしましたが、それ以外にもメリットはあります。
前述したように買う側も安心して購入できる点や、建物の価値を高め早期売却に期待できるという点がメリットといえるでしょう。
デメリットとしては実施する際に費用がかかることです
また、家屋のさまざまな個所を目視で確認する検査なので、建物の不具合を全て知れるわけではない点です。
また、浴室乾燥機やモニターフォンなどはインスペクターではなく家の売り主がおこなうケースもあります。
排水管路検査はオプションで別途5,000円ほどの費用がかかる点もデメリットといえます。
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不動産売却で実施するインスペクションの概要をお伝えしました。
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