2021-11-09
不動産の売却を考えた際に、どのような流れで何を準備すればよいのか疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
事前にどのような流れで、何を準備すればよいのか知っておくと、売却の際にとてもスムーズに進みますよ。
そこで今回は、不動産売却時の流れや事前に準備しておきたい必要書類について解説します。
埼玉県秩父地域を主とした埼玉県北部地域で不動産売却をご検討の方はぜひ、チェックしてみてくださいね。
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不動産売却をする際には、第1に売主様のご希望条件を1つずつ丁寧に伺います。
そこからどのように媒介契約まで進むのかチェックしてみましょう。
不動産売却をする理由やいつまでに売りたいかなど、条件を整理した上で、不動産会社へ売却相談をしましょう。
その際に、以下の内容について書き出しておくとスムーズですよ。
このように売主様の条件をリサーチした上で、近隣相場や売却のタイミングなどを見極め、ベストな売却プランをご提案します。
希望条件を確認した上で、実際の売却不動産の調査を開始します。
査定は建物の状態に加えて、近隣相場や周辺環境、法令上の制限などさまざまな視点から査定価格を試算します。
査定内容にご納得の上、売却の決断ができましたら不動産会社と媒介契約の締結をします。
媒介契約とは、不動産売買の取引きにおける専門的な手続きや買主との条件交渉などを不動産会社が請け負うもので、売主と不動産会社との間で取り交わす契約です。
媒介契約には、以下3つの方法があります。
一般媒介契約
複数の不動産会社と契約でき、自分で買主を見つけることもできる一般的な契約方法です。
ただし不動産会社は、不動産流通機構(レインズ)への登録や販売活動に対する売主への報告義務はありません。
専任媒介契約
不動産会社1社とのみ契約可能で、売主は自分で買主を見つけることもできます。
不動産会社は、7営業日以内にレインズに登録し、2週間に1度以上売主へ販売状況の報告が必要です。
専属専任媒介契約
不動産会社1社とのみ契約が可能で、売主は自分で見つけた買主との契約はできません。
不動産会社は5営業日以内にレインズに登録し、1週間に1度以上売主へ販売状況の報告が必要です。
媒介契約の選定方法としては、需要の多い駅近の立地や、建物の状態がよい場合などは、広く販売活動を行う一般媒介でもいいでしょう。
一方で売却に時間のかかりそうな、駅から離れた立地や築年数の古い不動産に関しては、熱心な売却活動が見込める専任媒介契約、または専属専任媒介契約がいいでしょう。
どの媒介契約が良いのか迷われた際は、お問い合わせの際にお気軽に株式会社武甲住宅へご相談ください。
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次に売却活動の流れについて、5つのステップに分けて解説します。
売主様のご希望の条件で売却できるよう、さまざまな活動をおこないます。
Webサイトへの情報公開
ホームページやレインズ、不動産ポータルサイトへ売却不動産を掲載し、たくさんの購入希望者へ情報を届けます。
新聞折込や近隣エリアへのポスティング
気軽に目に留まる折込チラシや近隣へのポスティングにより、需要を喚起します。
内覧対応
売却不動産について内覧の連絡が入った場合は、現地にて案内対応をします。
内覧は購入へとつながる重要なステップです。
不用品は早めに処分し、こまめな換気や部屋の明るさなどに注意し、清潔感あふれる物件を保つといいでしょう。
内覧を通して購入希望者から申し込みが入ったら、条件交渉へと移ります。
購入希望者より売買価格の値引き交渉や入居日の相談など条件を提示された場合は、互いの希望条件をすり合わせ、調整します。
条件交渉が固まったら、買主と売買契約の締結を行い、手付金を受け取ります。
物件の引き渡しと同時に住宅ローンを完済する場合は、あらかじめ銀行に引き渡し日の連絡を入れ、必要な書類を準備しておきます。
最後に買主が売主へ残金を支払ったのち、所有権の移転登記を行い、鍵と物件を引き渡したら売却活動終了です。
抵当権抹消手続きから所有権移転登記などの手続きは、司法書士が行うことが一般的です。
不動産売却による利益がある場合、または損失がある場合は、不動産売却した翌年の2月16日~3月15日までに確定申告をします。
譲渡損失がある場合は、確定申告を行い損益通算することで、給与所得など他の所得から控除することができます。
ただし一定の要件を満たす必要がありますので、事前に要件を確認して下さい。
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不動産売却時に準備しておきたい必要書類について、売却の流れに沿ってご紹介します。
売却査定時には、以下の書類があるとより正確な査定価格の算出が可能になります。
必須ではありませんが、資金計画や今後の節税対策にも関わってくる書類もありますので、この段階で準備をはじめるといいでしょう。
媒介契約時には以下の書類を準備しておきましょう。
媒介契約時には、物件の仕様がわかるものはすべて準備しておきましょう。
売買契約時に必要な書類は以下のとおりです。
戸建てかマンションかによっても必要な書類が異なります。
事前に不動産会社へ確認しておくといいでしょう。
引き渡しの手続きには、以下の書類が必要になります。
引き渡し時は、ご自身の引っ越しの準備などかなり慌ただしくなります。
不動産会社や司法書士とあらかじめ打ち合わせの上、早めに準備を進めておきましょう。
このように不動産売却時にはさまざまな書類の準備が必要になりますが、都度不動産会社から必要な書類の案内がありますので、ご安心ください。
また重複している書類もあるため、早めに準備を進めておけば、契約や引き渡し前など慌ただしい時期にもスムーズに手続きを進められますよ。
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不動産を売却する際には、たくさんの手続きが必要になり、一見大変なように感じます。
流れを把握し、売却方針について不動産会社としっかり話し合うことで、スムーズな売却活動が可能になるでしょう。
また、売却の仲介のほかに不動産の買取にも力を入れておりますので、埼玉県秩父地域を主とした埼玉県北部地域で不動産売却をご検討の方は、株式会社武甲住宅までお気軽にお問い合わせください。