不動産売却の際に気を付けたいオーバーローン!意味と調べ方を解説

2021-10-19

不動産売却の際に気を付けたいオーバーローン!意味と調べ方を解説

不動産売却を検討する際に大切なポイントが、住宅ローンの残債です。
ローンが残った状態では売却が難しいため、お悩み中の方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、オーバーローンとはなにか、その調べ方についてもご紹介します。
不動産の売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却におけるオーバーローンやアンダーローンとは?

不動産の売却を考えるときに知っておきたいのが、オーバーローンとアンダーローンです。
オーバーローンとアンダーローンとは、どのような状態のことなのか解説していきます。
オーバーローン
ローンの残高が売却見込み価格を上回り、売却後もローンの返済が続く状態のことです。
アンダーローン
ローンの残高よりも売却見込み価格が上回り、売却後はローンの返済が不要な状態のことです。
冒頭でも触れたように、多額のローンが残っているオーバーローンの状態では、一般的な売却方法で売ることができません。
なぜなら、住宅をローンで購入した場合には、金融機関によって、該当の不動産を担保にすることができる「抵当権」が設定されているためです。

この記事も読まれています|不動産売却時の所得税など税金について

\お気軽にご相談ください!/

オーバーローンかどうかの調べ方

続いて、オーバーローンの調べ方についてご説明します。
オーバーローンかどうかは、ローンの残高と住宅の売却見込み価格を把握し、差額を出すことでわかります。
ローン残高は、金融機関から届く残高証明書や返済計画表をチェックしてみましょう。
一方、住宅の売却見込み価格は、同条件の近隣エリアの相場や取引事例を調べると、おおよその金額を知ることができます。
個人で調べるには限界があるため、より正確な価格を知りたい場合は、不動産会社への査定依頼がおすすめです。
調査によってオーバーローンだとわかった場合でも、実は「任意売却」という方法で売却できる可能性があります。
任意売却とは、金融機関の同意を得て、一般の売却とほぼ同条件で売却することです。
抵当権を外さないまま競売にかけられると、金融機関が回収できる金額が少なくなるため、抵当権を抹消し一般的な売却活動がおこなえるようになる任意売却を、金融機関が認めてくれることがあるのです。
ただし、最終的には競売(強制的に売却されること)になる可能性もあるため、早めに検討しましょう。

この記事も読まれています|不動産売却時の所得税など税金について

まとめ

今回は、不動産売却のオーバーローンについて詳しくご紹介しました。
住宅ローンの返済でお悩みの方や、不動産売却を検討している方は、査定もおこなっている弊社までお気軽にご相談ください。
秩父地方(埼玉県秩父市を中心に秩父郡皆野町、横瀬町、長瀞町、小鹿野町)で不動産売却をご検討中の方は、「株式会社武甲住宅」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0494-27-1001

営業時間
09:00 ~ 18:00
定休日
日曜日、祝日

売却査定

お問い合わせ