2025-01-14
不動産を投資用物件として購入する際に、ローンを利用する方も少なくないでしょう。
その際に、不動産投資ローンと住宅ローンのどちらを利用すれば良いのかわからないと悩んでいませんか。
違いをしっかりと把握して利用しなければ、トラブルの原因となるので注意が必要です。
この記事では不動産投資ローンと住宅ローンの違いやメリットについて解説します。
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不動産投資ローンとは、家賃収入などを得るための投資用不動産を担保として受け入れるローンです。
同じ不動産を購入する際には、住宅ローンを利用するケースもありますが、それぞれ違う目的となっているので覚えておきましょう。
住宅ローンは、自身の居住のための住宅購入が目的で、融資審査は個人の属性によります。
返済資源は給与収入や事業収入で、最大融資額は年収の5~6倍と少ないですが金利が0.5~2.0%と低いのが特徴です。
対して、不動産投資ローンの目的は収益不動産の購入であり融資審査は個人の属性と物件属性で審査されます。
返済原資は家賃で、最大融資額は年収の7?10倍程度と大きい代わりに金利は1.5~3.0%と高くなっているのが特徴です。
同じ不動産購入に利用するローンですが内容に大きく違いがあり、もし住宅ローンを利用して収益物件を購入するとペナルティが課せられるので注意しましょう。
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不動産投資ローンは金利が高いですが、実は多くのメリットがあります。
1つ目は、自己資金が少なくても融資が受けられる点です。
審査対象が本人だけでなく物件にも及んでいるので、投資物件の収益性も考慮して融資が受けられます。
物件の家賃収入で返済をしていくので、本人の収入以上の物件が購入可能になるメリットがあります。
また、団体信用生命保険に加入できるのもメリットです。
これは、契約者に万が一が生じた際に保険が代位弁済をおこなってくれる制度です。
ローンがなくなるだけでなく、残された家族に物件を引き継げます。
働けない体になった際にも保障されるので、安定収入を継続して得られるのは大きなメリットといえるでしょう。
少ない資金で大きな収入を生む可能性のある物件の購入が可能なので、レバレッジ効果も期待できます。
住宅ローンと不動産投資ローンは、本人の居住のための物件か収益目的の物件かの違いがあります。
審査にも違いがあり、住宅ローンは本人の属性によりますが不動産投資ローンは本人だけでなく、物件の属性も審査されます。
住宅ローンに比べて金利が高いのですが、借りられる金額が多いのが特徴です。
収入以上の収益物件を購入できるので、レバレッジ効果が期待できるなどのメリットがあります。
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