2024-06-11
住宅ローンを組んだものの、トラブルの発生や見通しに誤差が生じるなど、当初の計画通りに返済ができなくなった方もいるのではないでしょうか。
返済が苦しくなった場合の対処法を知っておくと、いざというときに適切な対応ができて、リスクを軽減できます。
この記事では住宅ローンの返済が苦しくなったときに知っておきたい、減額する方法や乗り切るための対処法を解説します。
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住宅ローンの返済が苦しい場合は返済条件を変更してもらえないか、融資を受けている金融機関に相談してみましょう。
返済条件の変更は返済期間の延長、毎月の返済金額を減額、一定期間の返済金額だけ減額などが考えられます。
ボーナス返済を選択している方も、同じく相談すると当初返済予定だった金額を変更したり、ボーナス返済を休止したりするような対応をおこなってくれるでしょう。
いずれの場合も、返済する金額が減少する代わりに返済期間が伸びるリスクがあるため、シミュレーションをおこない、見通しを立てた上で金融機関に相談なさってください。
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毎月の返済する金額を減らすのではなく、住宅ローンの総返済額を減らしたい場合は、繰り上げ返済と借り換えが有効な手段でしょう。
預貯金など資産にゆとりがある方は繰り上げ返済がおすすめであり、返済額軽減型と返済期間短縮型が主流です。
一方、借り換えは現時点で残っている残債より金利の低い金融機関で新たに借り入れて、現在融資を受けている金融機関への返済を完了する方法を指します。
金銭的な余裕がなく繰り上げ返済は厳しい方におすすめですが、新たに借り入れるためには諸費用がかかるため、総返済額が減額できるのかシミュレーションは必須です。
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住宅ローンの返済が苦しい場合の対処法をおこなっても厳しい場合は、住宅の売却も視野に入れたほうが良いかもしれません。
住宅を手放す場合は残債の確認と住宅の価格を査定してもらい、アンダーローンとオーバーローン、どちらに該当するのか確認しましょう。
アンダーローンとは残債より住宅の価格が高い状態であり、住宅を売却した価格で住宅ローンを完済できます。
オーバーローンとは残債より住宅の価格が低い状態であり、住宅を売却しても住宅ローンを完済できないため、自身の資産も返済に充てる必要があります。
オーバーローンの状態で完済が難しい方は、抵当権を抹消できずに売れない状態ではあるものの、任意売却は可能です。
任意売却とは、オーバーローンの住宅を債権者から許可をもらって売り払う方法であり、競売によって安く販売されるのを防げるため、負担軽減の効果があるでしょう。
住宅ローンの返済が苦しい場合、金融機関へ相談し、返済条件の変更や繰り上げ返済、借り換えなどを検討することで負担を軽減できます。
しかし、これらの手段でも返済が厳しい場合は、住宅の売却を視野に入れることも必要です。
売却に際しては、残債と住宅価格のバランスを確認し、必要に応じて任意売却を検討することで、より負担を軽減することが可能です。
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