2023-06-13
不動産売却をお考えの方のなかには、ペットを飼っている方も多いのではないでしょうか。
動物の体臭や排泄物のにおいが壁紙などに染みついていると、売却が難しい場合もあるため注意が必要です。
この記事ではペットを飼っていた不動産が売却に不利な理由と、対策方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。
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不利な理由は主に3つあり、1つ目はにおいです。
動物にはそれぞれ独特な体臭があるほか、餌や排泄物などにもにおいがあります。
ペットを飼っている売主にとっては慣れていて気にならないにおいでも、不快に感じる買主は多いです。
消臭対策をおこなっていても長期間であればあるほど、においは家具だけでなく壁紙などに染みついていくため注意しましょう。
2つ目の理由は傷です。
犬が走り回ったり猫が爪とぎをしたり、ペットと暮らしていると床や柱・壁に傷ができてしまうことも多いでしょう。
傷が多いと修繕費が高くなるほか、不動産の印象が落ちて売却価格が下がってしまう可能性があります。
3つ目の理由はアレルギーです。
動物アレルギーを持っている方にとっては、少量でも動物の抜け毛などがあると大きな問題になります。
丁寧に掃除をしていても、目視確認できないような抜け毛・フケなどで、内覧中にかゆみなどの症状が出た場合は、購入を避けられる可能性があります。
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1つ目の対策は修繕です。
ペットを飼っていたか否かに関わらず、売却前には不動産の壊れた部分や大きな傷の修繕が必要ですが、とくにペットを飼っていた場合は細かい部分まで確認が必要です。
小さな傷は補修キットを使用して自身でおこなうと費用を抑えられます。
2つ目の対策はハウスクリーニングです。
個人では落とせない汚れや、動物の体臭や餌・排泄物などの染みついているにおいはプロに依頼するのがおすすめです。
第三者に確認してもらうことで、売主では気付かなかったにおいや汚れに気付けます。
3つ目は内覧前の掃除です。
内覧時の印象は不動産購入の判断に大きく左右するため、内覧希望者が訪れる前には、普段よりも念入りに掃除をしましょう。
汚れが目立ちやすい水回りの汚れやにおいの有無を確認し、換気をして空気を入れ替えておくことも重要です。
ペットを飼っていた不動産は、においや傷などが原因で売却が不利になりやすいですが、修繕やクリーニングをおこなうと改善できる可能性があります。
補修キットなどを使って個人で対策することも可能ですが、第三者でないと気付かない点や対応が難しい点もあるため、心配な方は専門業者に依頼しましょう。
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