事故物件を解体するメリット・デメリット・解体費用についてご紹介!

2023-05-23

事故物件を解体するメリット・デメリット・解体費用についてご紹介!

本記事を読んでいる方のなかには、事故物件を解体しようと考えている方が多いでしょう。
事故物件を解体する判断を下すためには、あらかじめ解体するメリットやデメリット、解体費用について把握しておく必要があります。
今回は、事故物件を解体するメリットやデメリット、解体費用についてご紹介します。

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事故物件を解体するメリット

事故物件を解体するメリットとして、現場のイメージ改善につながることが挙げられます。
事故物件を解体することで、土地の購入を検討している方に対する心理的な負担が軽減されるからです。
また、事故物件を解体すれば、駐車場や新たな賃貸物件としての運用もできるでしょう。
さらに、事故物件を解体した場合は、売却しやすくなります。
そのため、事故物件の売却を検討している方は、物件の解体をすると良いでしょう。

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事故物件を解体するデメリット

事故物件を解体するデメリットとして、固定資産税の負担が増えることが挙げられます。
基本的に建物が建っている土地に対しては軽減税率が適用されるので、最大6分の1まで税金を抑えることが可能です。
しかし、建物の立っていない土地に対しては軽減税率が適用されなくなるので、多くの固定資産税を支払わなければならないことを覚悟する必要があります。
また、事故物件を解体したら、3~5割ほど売却価格が下がる恐れがあります。
例え解体したとしても、自殺による事故物件は3割、他殺や事件による事故物件は5割の売却価格が下がることが多いです。
さらに、事故物件を解体する際は解体費用が数百万円~数千万円かかってしまう可能性があります。
事故物件を解体する際は、固定資産税の増税、売却価格の低下、解体費用などを加味して解体するべきかを検討しましょう。

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事故物件にかかる解体費用

事故物件にかかる解体費用は、1坪あたり2~6万円が相場となっています。
解体費用は坪数が広がるにつれて増加傾向になるので、事故物件の坪数を把握したうえで解体費用を計算すると良いでしょう。
また、事故物件の家屋以外の撤去費用もかかります。
例えば、庭の樹木であれば1~5万円、門や扉であれば2万円前後の撤去費用がかかる傾向にあります。
さらに、廃材処分費用がかかることも把握しておくべきです。
木くずでは1㎡あたり5千円以上、レンガであれば2万7千円以上かかってしまいます。
事故物件を解体する判断は、解体費用や撤去費用、廃材処分費用をあらかじめ貯めてから下しましょう。

まとめ

事故物件を解体すれば、駐車場や新たな賃貸物件として運用できたり、売却しやすくなったりとさまざまなメリットが得られます。
ただ、事故物件を解体した場合は、固定資産税の負担が重くなったり、解体費用がかかったりとデメリットも生じます。
本記事を参考にしたうえで、解体する判断をしましょう。
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