2023-05-16
土地の売却をしたいけれど、売れなかったらどうなるだろうかと不安があるでしょう。
売れないのには理由がありますが、改善すれば売れる可能性はあります。
すなわち、なぜ売れ残るのかまたどう対処すべきかを事前に知ることが大切です。
今回は、売れない理由や売れなければどうなるのか、さらに対処方法もご紹介します。
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土地が売れない理由は、まず売り出し価格が高い可能性があります。
価格は需要と供給で決まるので、需要が少ないときは価格を下げることが必要です。
次に、線路や汚水処理場などの嫌悪施設が近くにある、道路に接していないなどの立地条件が悪いと売るのは難しいでしょう。
再販不可または再建築不可などの場合でも、売れる確率は低くなります。
また隣地との境界が未確定の場合、隣地の所有者とのトラブルに繋がる可能性が高いために購入希望者が集まらず売れません。
過去に工場やガソリンスタンドだったなど土壌汚染の可能性があるのも売れにくくなります。
土壌汚染調査をおこない、土壌汚染がないことを証明するか汚染があれば、汚染土を除去するなどが必要です。
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売れずに残った土地には、毎年必ず固定資産税や都市計画税の税金がかかります。
そして維持管理費もかかり、何もせず放置したままだと草木が生い茂り害虫が発生し、近隣の住民とのトラブルに発展しかねません。
もし、隣地に越境して近隣の住民の日常生活に影響が出た場合、慰謝料損害請求などの深刻な問題になるでしょう。
老朽化した建物がある場合も、倒壊の恐れなど近隣の土地所有者に迷惑をかけるだけでなく、不法侵入や不法占拠など犯罪の危険性もあります。
つまり定期的にメンテナンスをおこない、いつでも売れる状態を保つことが大切です。
売れずに放置する期間が長くなればなるほど、価格は値下がりする可能性があることを覚えておきましょう。
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売れないときは、売り出し価格の値下げや土地の条件を改善することが必要です。
たとえば、境界が未確定ならば測量会社に確定測量図作成と越境の覚書を依頼します。
時間と費用がかかりますが、境界が確定すれば買主の不安を払拭できるため売れやすくなるでしょう。
土壌汚染の可能性がある場合、土壌汚染調査を実施し汚染がないと証明できれば売れる確率もあがります。
売却以外の方法は寄付や無償譲渡があり、個人に無償譲渡する場合で評価額が110万以下ならば贈与税はかかりません。
他には、駐車場としての貸出や自動販売機の設置などの方法もあります。
広すぎる土地や早く手放したいならば、一般的な売却より価格は下がりますが買取を検討しても良いでしょう。
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売れない土地には、さまざまな理由がありますが、対処することで売れる可能性はあります。
放置したままだと近隣住民とのトラブルや不法占拠などの犯罪の危険性があるため定期的にメンテナンスをすることが大切です。
また時間の経過とともに、資産価値も下がる可能性があることも覚えておきましょう。
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