葬儀場に近いと不動産売却価格に影響する?デメリットや売却のコツを解説!

2023-03-07

葬儀場に近いと不動産売却価格に影響する?デメリットや売却のコツを解説!

葬儀場や火葬場が近くにあるだけで、なんとなく不安に感じるという方も少なくないでしょう。
そのような不動産を売却する場合、どのような売り出し方をするのが適切なのでしょうか。
そこで今回は、葬儀場に近いと不動産売却価格に影響するのか、デメリットや売却のコツを解説します。

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葬儀場や火葬場に近いと不動産売却価格に影響する?

売却する不動産が葬儀場や火葬場に近いときでも、立地条件が良ければあまり売却価格には影響を与えないでしょう。
近くにそのような施設があることを気にしない買主に出会えれば、通常どおり売却することも問題ありません。
しかし立地条件があまり良くない場合や、不動産が葬儀場や火葬場に隣接している場合は注意が必要です。
葬儀場や火葬場は嫌悪施設にあたり、においや危険が発生する可能性があることから「環境的瑕疵物件」として扱われます。
さらに、そこに住むのに不安を感じるという「心理的瑕疵」にも該当する可能性があり、それが原因で売却活動が長引くことがあれば値下げを検討する必要があるかもしれません。

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葬儀場や火葬場近くの不動産売却におけるデメリットとは?

葬儀場や火葬場近くの不動産を売却する際に起こるデメリットとして、下記の点が挙げられます。

建設規制を受ける可能性がある

売却する不動産が火葬場の近く、かつ土地である場合、宅地として売却できない可能性があります。
火葬場は通常宅地として利用できない土地に建設されるため、その周辺にある土地も同じような影響を受ける可能性があるのです。

買主が見つかりにくい

葬儀場や火葬場は死に関連する施設であることから、購入を避ける方も少なくありません。
なかには気にしない方もいるかもしれませんが、場合によっては値引きが必要になるでしょう。

売却後のトラブルが起こる可能性がある

葬儀場や火葬場に近いことを隠して売却すると、契約不適合責任を負う可能性があります。
買主が購入後にその事実を知った場合は、契約解除や損害賠償請求などのトラブルに発展するので注意が必要です。

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葬儀場や火葬場近くの不動産売却におけるコツは?

葬儀場や火葬場の近くにある不動産を売却するコツは2つあります。

価格を下げて売却する

葬儀場や火葬場が近くにあることを気にする方は少なくありません。
ですが、気にしない方に出会える可能性もあるので、一度相場価格で売りに出してから値下げするのが良いでしょう。

土地として売却する

住宅としてではなく土地として売却することで、駐車場などさまざまな活用法があります。
ただし、解体には費用がかかるので売却価格は慎重に検討しましょう。

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まとめ

今回は、葬儀場や火葬場に近いと不動産の売却価格に影響するのか、デメリットや売却のコツについてお伝えしました。
気にしない買主に出会える可能性もあるので、売却活動は様子を見ながら慎重に進めるのが良いでしょう。
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