2022-12-06
売主・買主の両者が気になる、不動産の売却価格の参考となる査定価格が載っている書類が不動産査定書です。
作成者によっても変わってくるため、どこに注目して見れば良いのかのポイントを押さえておくことで適正な価格で売却できるでしょう。
そこでこの記事では、不動産査定書で注視したほうが良いポイントをご紹介します。
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不動産査定書とは、不動産の売却を決めるうえで根拠となるデータや査定価格などが載っている書類のことです。
不動産査定書には2種類あり、作成者が不動産仲介会社、または不動産鑑定事務所で分かれます。
不動産仲介会社の査定書は、売却を検討している方に向けて作成されるものです。
査定料金は無料で、査定は媒介契約を結ぶ前におこなわれます。
不動産鑑定事務所の査定書は、不動産鑑定士が鑑定基準に則って作成されるものです。
相続や財産分与などでより正確性のある価格を知りたいときに利用され、査定料金が約20万円かかります。
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不動産査定書にはどのような内容が載っているのか、ここでは見方についてご説明します。
不動産査定書の項目には査定価格のほかに、不動産の所在地・築年数・面積などの不動産に関する情報が載っています。
査定価格は、過去の取引データや不動産の状態を見て査定されますが、あくまで担当者による予想価格です。
そのため必ずしも査定価格で売却できるとは限らず、上限価格や下限価格といった複数の価格を提示することもあります。
また、査定した担当者のコメントが記載されています。
コメントには査定価格の根拠や今後の販売戦略などが記載されていて、査定書のなかでも重要な箇所です。
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査定書のどこに注目して見れば良いのかを3つご紹介します。
1つ目は、査定価格の根拠をしっかりと書いているかです。
根拠をしっかりと書いていることは、専門知識を持つ担当者が入念に調査をおこなっていることから信頼性があり、適正な価格で売却できる可能性も上がるでしょう。
2つ目は査定書が見やすくなっているかで、査定書が見やすいことは売却活動で作成される広告の見やすさにつながります。
3つ目は成約時期が適正かどうかで、成約時期が長過ぎる場合は適正ではありません。
成約時期が長過ぎず、販売戦略を想定して成約時期を出しているのであれば信頼できるでしょう。
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査定価格はあくまで予想によるもので、担当者によっても変わってきます。
売却を検討する際は、上記にあげた根拠が明確であるかなどの見方のポイントを押さえておきましょう。
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