売却前に既存住宅売買瑕疵保険に加入するメリット・デメリットについて解説

2022-10-18

売却前に既存住宅売買瑕疵保険に加入するメリット・デメリットについて解説

もし売却後に何らかの欠陥である瑕疵が見つかった場合は、売主が責任を負わなければなりません。
瑕疵があったときも既存住宅売買瑕疵保険に加入しておけば、代わりに補修費用を負担してくれるので安心ですし、売却活動においてもメリットがあります。
今回は、既存住宅売買瑕疵保険に加入するメリット・デメリットを解説します。

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売却前に知っておこう!既存住宅売買瑕疵保険とは?

既存住宅売買瑕疵保険とは、中古住宅を売却後に建物に何らかの欠陥である瑕疵が見つかった場合に、その補修費用を住宅瑕疵担保責任保険法人が代わりに負担してくれるものです。
売却後に瑕疵が見つかった場合は、売主は契約不適合責任を負い補修費用を負担する必要があります。
補修費用は自己負担ですが、保険に加入することで負担がなくなるのです。
保証の対象となるのは、柱・壁・屋根などの建物の主要な部分や雨水の侵入を防止する部分で、保険期間は最長で5年です。
また検査機関による住宅の検査をおこなう必要があり、検査に合格すれば加入できます。
加入する際にかかる費用の相場は、保険期間・保険金の支払限度額・住宅の面積によって変わりますが約10~15万円となっております。

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売却前に既存住宅売買瑕疵保険に加入するメリットとは?

売却する前に保険に加入するメリットとしては以下のようなものがあります。

売却後のトラブルを防ぐことができる

加入条件に検査機関による住宅の検査があり、このときに住宅の状態に問題がないことを確認できれば、その後に瑕疵が見つかる可能性も低くなりトラブルを防ぐことができるでしょう。

安心できる住宅により売却につながりやすい

検査に合格した住宅は、瑕疵がある可能性が低いことの証明になり安心できることから、売却につながる可能性が高まります。

税制上の融通措置がある

保険に加入すると、買主にとっては住宅ローン控除・登録免許税の軽減税率などの融通措置を受けるメリットがあるので、売却につながりやすくなります。

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売却前に既存住宅売買瑕疵保険に加入するデメリットとは?

一方、保険に加入するときには以下のようなデメリットがある点に注意です。

加入するための費用がかかる

保険に加入するには、約10~15万円の費用がかかります。
売却するときには仲介手数料をはじめとした諸費用がかかるため、資金は足りるか・売却して結果的に損はしないかを計算しておくと良いでしょう。

検査に通るために改修する必要があることも

瑕疵があると検査には合格できないため、加入したい場合は改修をする必要があり、その分の追加費用がかかってしまうことには注意しないといけません。

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まとめ

既存住宅売買瑕疵保険は売主・買主ともにメリットがあります。
ただ売主にとってはデメリットもあるため、その点を考慮しながら加入を検討するのが良いでしょう。
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