2021-10-05
土地の評価額を調べる指標は複数あるため、どの種類を選べば良いのか難しいと感じている方もいらっしゃると思います。
どのような種類があるのかを理解して、目的に合う価格を調べてみましょう。
そこで今回は不動産の売却をご検討中の方に向けて、土地評価額についてご説明いたします。
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評価額は以下のように5種類あるため、目的によって調べる価格が異なります。
毎年国土交通省が公表している価格で、さまざまな地価の基準とされています。
公示地価は、故意に土地の価格を変動させることを防ぎ、適正価格で取引がおこなわれることを目的とした評価額です。
各都道府県が選定した基準地の価格で、公示地価を公表していない場所を補完する目的があります。
年に2回鑑定するため、実際に近い価格を把握できるのが特徴です。
実際に取引された価格で、のちにご説明する固定資産評価額を70%で割った価格が、おおよその実勢価格といわれています。
景気の動向や需要と供給の状況によって変化するため、早急に売却する必要がない場合は、売りたい土地がある地域の実勢価格の変動を追い、高額で売却できる時期を狙うのがおすすめです。
相続税と贈与税の課税額を算定するための種類です。
土地のデメリットも考慮して算定するため、正確な価格を調べたい場合は税理士などの専門家に依頼しましょう。
固定資産税などの税額を算定するための種類です。
不動産鑑定士が不動産の状況を確認して評価し、3年に一度見直されます。
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ではそれぞれの評価額は、どのような方法で調べられるのでしょうか?
いずれもホームページで確認できます。
公示地価と基準地価は「土地総合情報システム」、実勢価格は国土交通省が運用している「レインズマーケットインフォメーション」のサイトをチェックしてみましょう。
路線価の倍率表は、国税庁のサイトから調べられます。
所有する不動産がある地域の倍率を調べ、面積を掛ければおおよその価格を計算できます。
毎年送付される固定資産税納税通知書を見れば、価格を確認できます。
また役所で固定資産評価証明書や公租公課証明書を取得して、確認することも可能です。
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今回は土地の評価額についてご説明いたしました。
少しでも高値での売却を目指すなら、売りたい土地のある地域の評価額は参考になると思いますので、一度確認してみてください。
秩父地方(埼玉県秩父市を中心に秩父郡皆野町、横瀬町、長瀞町、小鹿野町)で土地売却をご検討中の方は、「株式会社武甲住宅」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
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