事故物件を建て替えたときの資産価値とは?メリットなどをご紹介

2023-10-10

事故物件を建て替えたときの資産価値とは?メリットなどをご紹介

事故物件を売却しようと考えている方は、なかにはいらっしゃるでしょう。
事故物件をそのまま売却するのは難しいため、建て替えてからであれば売却できると、考えている方もいるでしょう。
今回は、事故物件を建て替えたときの資産価値とメリット、費用についてご紹介していきます。

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事故物件は建て替えても資産価値は上がらない

事故物件は、心理的瑕疵である恐怖心などがイメージとしてあるため、建て替えない状態でも資産価値は低いです。
ただ、建て替えた場合でも資産価値は上がらず、2割~5割程度は資産価値が下がってしまいます。
人気のあるエリアで事故物件を建て替えれば、資産価値が2割~3割程度下がりますが、購入希望者などが現れる可能性はあります。
また、事故物件のように心理的瑕疵がある場合は、売主が買主に伝えなければなりません。
これは、地建物取引業法に告知義務として書かれています。

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事故物件を建て替えるメリット

メリットはまず、買い手がつきやすい点です。
事故物件を建て替えれば、心理的瑕疵による気持ち悪さが減るため、買い手がつきやすくなります。
資産価値は多少下がってしまいますが、建て替えれば、事故物件であった事実を気にならない方もいます。
次に、自由度が上がる点です。
建物すべての建て替えをおこなえば、間取りや設備など自由に設計し直せ、賃貸物件用にも変更できます。
最後に、資金調達です。
建て替えの場合、補助金がもらえる場合があります。
資金面で建て替えられないのであれば、自治体などに補助金の申請や確認をしましょう。

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事故物件を建て替えるときの費用相場

建て替えの場合にかかる費用は、解体費用・登記費用・設計建築費用です。
解体費用は、建物を解体する費用であり、60~200万円程度が相場となっています。
建物の構造や坪数などにより、この解体費用が異なってきます。
登記費用は、建て替える場合4種類、登記する必要があり全部で20万円程度です。
登記は、建物滅失登記・建物表題登記・所有権保存登記・抵当権設定登記であり、建物が解体によりなくなった事実や新しい建物が建てられた事実などを記録します。
設計建築費用は、新しい建物を建てる費用で工事費用として1坪あたり50万円程度が相場です。
坪数以外にもデザインやグレードなどによっても、価格が異なってきます。

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まとめ

今回は、事故物件を建て替えたときの資産価値とメリット、費用についてご紹介してきました。
事故物件の場合、建て替えても資産価値は多少下がってしまいますが、建て替えれば間取りと設備を新しくできるメリットがあります。
建て替えには解体費用と登記費用、設計建築費用がかかるため、高額な費用が必要です。
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