売却前に知っておきたい3階建ての家の特徴とは?売却時のポイントもご紹介

2023-08-29

売却前に知っておきたい3階建ての家の特徴とは?売却時のポイントもご紹介

不動産を売却する際、3階建ての家は魅力的な選択肢の1つです。
しかし、3階建ての家には売却しにくいといった課題があります。
この記事では、そんな3階建ての家の特徴や売却しにくい理由をご紹介します。
また、売却する際のポイントにも触れているため、現在売却をご検討中の方は、ぜひご一読ください。

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売却前に知っておきたい3階建ての家の特徴とは?

3階建ての家には、以下の2つの特徴があります。

駅の近くに建てられている

3階建ての家は、都市計画法の「用途地域」と「斜線制限」によって、駅の近くに建てられるケースが多いです。
用途地域は、建築できる建物の種類や用途に制限がある地域を指します。
斜線制限は、日当たりや景観を守るため決められている建物の高さや大きさの制限です。
駅の近くは、商業系に分類される傾向があり、斜線制限の規制が緩やかであるため、3階建てが建てやすい地域となっています。

延床面積が広い

3階建ての家は、高さを利用して、敷地面積が狭くても延床面積の拡張が可能です。
高さをだせば、居住スペースが広くなり、2階建てよりも部屋数を確保できます。
たとえば、1階にはリビング・2階には寝室・3階には書斎や子ども部屋といった用途に分けることができます。

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3階建ての家が売却しにくい理由

3階建ての家が売却しにくい理由は主に3つあります。
1つ目は、上下階の移動です。
3階建てでは、生活するなかで、上階と下階を行き来する必要があります。
若年層であれば、体力もあるので気にならないかも知れません。
しかし、定年を過ぎた60代になると毎日の上下移動が苦になる可能性もあります。
2つ目は、メンテナンス費用が高い点です。
3階建ての家は、1階や2階建ての家より、メンテナンス費用が高くなりがちです。
なぜなら、外壁や窓の清掃も高所作業になり、その分足場を要するため割高になります。
また、室内のメンテナス時でも、高所作業であれば別途費用が発生するかも知れません。
3つ目は、ターゲットが限定される点です。
3階建ての家は、上下階の移動が必要なため、子育て中の家族や高齢者では生活が困難になります。
そのため、上記の方々はニーズから外れてしまう可能性が高いです。

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3階建てを売却するときのポイント

まず、エレベーターや昇降機の設置が可能か確認しましょう。
3階建ての家は、上下の移動が必要になるため、エレベーターがあると居住性が格段に良くなるからです。
次に、耐震診断をおこない、耐震性をクリアしている証明を取得します。
高層階になるほど地震の影響を受けやすいため、3階建ての家も耐震性の確保が重要です。
耐震性の証明があれば、買い手も安心して購入を検討するかも知れません。
最後に、事業用として売却できるか検討しましょう。
住居だけでなく、オフィスや店舗としても利用できるため、売却ターゲットが事業者や法人にまで拡大します。

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まとめ

この記事では、3階建ての家の特徴から売却にあたってのポイントをご紹介しました。
3階建ての家は、高さを活かして居住空間の確保ができるなど利点もある反面、小さなお子さまがいるご家庭や高齢者には生活が難しいでしょう。
売却の際は、エレベーターの設置や耐震診断の実施など、買い手がつきやすいように対策が必要です。
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