空き家の相続放棄とは?放棄後の管理責任についてご紹介

2023-01-17

空き家の相続放棄とは?放棄後の管理責任についてご紹介

空き家の相続を予定している方の中には「管理が面倒だから相続したくない」と思う方がいるかもしれません。
遺産すべての相続を放棄する方法として、相続放棄があります。
この記事では、空き家の相続放棄とは何か、放棄した後の管理責任、放棄せずに空き家を手放す方法についてご紹介します。

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空き家の相続放棄とは

相続放棄とは、相続人が遺産(資産や負債)として残されたものすべてを相続する権利を放棄することを指します。
残債のある空き家を相続すると、相続人が支払いをおこなわなければならないため、相続放棄するほうが損をしない場合があるのです。
遺産はすべてを相続するか、すべてを放棄するかのどちらかしか選べないため、空き家のみを相続放棄することはできません。
注意点として「自己のために相続の開始があると知った時から3か月以内」に手続きをしないと相続放棄ができません。
安全のため、被相続人が亡くなってから3か月以内と考えると良いでしょう。

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空き家を相続放棄した後の管理責任とは

実は、相続放棄をしたとしても、次の相続人に空き家を引き渡すまでは管理をおこなう必要があります。
遺産を相続する方が誰もいない場合もあるでしょう。
その際は、相続財産管理人を選出しなければなりません。
相続財産管理人とは、被相続人の負債を遺産で支払い、残りを国に帰属させる手続きをおこなう方を指します。
相続放棄をした元相続人は遺産に対して責任を負うため、遺産が国に帰属されるまでは相続財産管理人に報酬を支払う必要があります。
そのため、管理人を選任すると費用がかかってしまうのです。

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相続放棄をせずに空き家を手放す方法

空き家が古い場合、建物自体に価値はありません。
そのため、古家付きの土地として売却する方法や、更地にして売却する方法があるでしょう。
古家をそのままにして売却すれば、リフォームを目的に購入を希望する方が現れる可能性があります。
更地にしてしまえば利用の幅が広がるため、不動産としての需要が上がるでしょう。
隣家に購入の交渉をもちかける方法もあります。
売却の際は契約内容を曖昧にさせないためにも、不動産会社をとおすようにしましょう。
地方自治体によっては土地の寄付を受け付ける場合があるため、どうしても手放したい場合は確認してみると良いかもしれません。

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まとめ

空き家の相続放棄とは何か、放棄した後の管理責任、放棄せずに空き家を手放す方法についてご紹介しました。
相続放棄をすると、遺産すべての相続を放棄できます。
相続放棄したとしても、空き家の管理責任がなくなるわけではないため、記事を参考に将来の計画を立てましょう。
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